リストに指定した文字列が含まれるかチェックして、文字列の有無によって動作を分けます。
複数選択可能なダイアログから得たリストをチェックして処理する内容を選択させるのに役立ちます。
文字列が含まれるかチェック
-- リストに指定した文字列が含まれるかチェック
-- 以下のリストを任意に変更する
set myList to {"abc", "def", "ghi"}
if myList contains "abc" then
-- 以下を任意の処理に変更
display dialog "入っている"
else
-- 以下を任意の処理に変更
display dialog "入っていない"
end if
説明
最初の「set myList to 」は変数「myList」に値を設定して確認したいリストを作っています。
「{“abc”, “def”, “ghi”}」の部分が確認対象のリストに含まれている文字列になります。
「{“甲”, “乙”, “丙”}」といったように好きに変更して問題ありません。
「if ~ end if」までが確認して結果によって処理を分けている部分です。
「myList contains “abc” then」で、変数「myList」に「abc」が含まれていたらどうするかを分けています。
「abc」は確認したい内容に変更して使います。
「– 以下を任意の処理に変更」と書いてある下の行を行いたい処理に書き換えて使ってください。
ここでは「display dialog 」で、リストに確認した文字列が含まれていたら「入っている」そうでなければ「入っていない」というメッセージダイアログを表示しています。