リストに格納されたアイテムの数だけ処理を繰り返す方法です。
格納されるアイテムの数が変動する場合に効果的に機能します。
例えばフォルダに保存されている複数のファイルのファイル名をリストに入れておき、一括変換したい場合などに役に立ちます。
リストのitemの数だけ繰り返す
set theList to {0,1,2}
-- theListのitemの数だけ繰り返す
repeat with i in theList
-- i には(item n of theList)が格納される
-- ここにアイテムの個数回なにをするのか記載する
end repeat
説明
上記コードでは変数「theList」に格納されたアイテム数分処理を繰り返します。
ここでは「{0,1,2}」となっているので三回繰り返します。
繰り返し処理の中で変数「i」を用いることで変数「theList」の値を使用する事ができます。
上記の例で言うとtheListは「{0,1,2}」なので、一週目の処理の時は変数「i」は「0」となり二週目の処理の時は「1」、三週目は「2」となります。